青色申告・確定申告ソフトを毎年更新する必要はあるのか? | 翻訳メシ
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青色申告・確定申告ソフトを毎年更新する必要はあるのか?

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翻訳者の確定申告

確定申告の時期になりました。毎年同じ作業なので、この頃は 1 日あれば 1 年分の記帳と決算処理、青色申告決算書と確定申告書の作成までを全部できるようになりました。

今年変わったことといえば、会計ソフトの更新を止めました。青色申告にはデスクトップ版の会計ソフトを使用しており、毎年、年間サポート契約を更新して最新版のソフトにアップグレードしていましたが、今年はそれを止めたのです(ただ契約更新を忘れていただけですが)。

帳簿を付ける作業には毎年変化がありません。減価償却資産の処理など細かい変更点はあるのかもしれませんが、十年くらい使っていて、私に影響するソフトウェア上の変更点は見つかった試しがありません。青色申告決算書や確定申告書の様式は毎年微妙に変わっているのかもしれませんが、これらは国税庁HPの確定申告書等作成コーナーで転記して出力すれば間違いありません。

ある年のバージョンの会計ソフトでも複数の年度の帳簿付けを行うことができるので、それで帳簿の作成までできれば十分かと。

これまでは何となく不安で最新版に毎年更新していましたが、更新を止めてもちゃんとした申告書類ができたので、自信になりました。もう、税制上よほどの変化が起きないかぎり、ソフトウェア・アップグレードはしないでしょう。

なお、私のケースでは問題がないと思われるだけで、実際には問題があるかもしれません。皆さんに当てはまることとは限りませんので、マネする場合は自己責任でお願いします。

追記:
インボイスや電子帳簿保存など大きな変化があったため、2023年度からは以下の新しいソフトを購入することにしました。

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