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コピペが多い翻訳作業を効率化するソフト「CLCL」

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翻訳に役立つツール

翻訳作業ではコピペをよく使います。

訳文でも一部を原文のまま残す箇所などでは、コピペ機能を使用するのが基本です。キーボードで文字を入力すると避けられない、スペルミスのリスクを下げることができるからです。

また、旧版がある文書を翻訳するときなどに、単純な用語変更を複数箇所に適用する作業が膨大になることもあります。

しかし、通常のコピペ機能でクリップボードに保存されるのは直前の 1 つだけなので、ちょっと不便です。

そんなときに役立つのが、昔からあるクリップボード履歴ソフト「CLCL」です。リストに表示される複数のコピー履歴から使いたいものを選択して貼り付けることができます。次のページに説明とダウンロード先のリンクがあります。

窓の杜
「CLCL」画像データやファイルデータも扱えるクリップボード履歴ソフト

このソフトの良いところは、フリーソフトであることと、インストールから使用までが非常に簡単なことです。

最初のインストール時にスタートアップで実行するように選択しておけば、使いたいときに [Alt]+[C] でクリップボードの履歴リストを表示することができます。このキーの組み合わせはデフォルト設定であり、変更することもできます。

しばらく使っていませんでしたが、Winodow 10 にも対応しているため思い出して使ってみたところ、やっぱり便利です。

タグのコピぺも可能です。

皆さまも是非。

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