フリーランス翻訳者は事業復活支援金の対象になるか?

メモ

事業復活支援金の申請が始まりました【追記:終了しました】。詳細は公式サイトをご覧いただくとして、申請期間は、2022年5月末までだそうです。

この事業復活支援金は一次支援金・月次支援金の後に続く補助金ですが、これらとは給付対象の要件が異なります。

翻訳者の私は一次支援金・月次支援金は対象外と判断して申請しませんでしたが、今回は該当すると判断し、申請したところ無事給付を受けることができたので、その顛末を記しておきたいと思います。

一次支援金・月次支援金との違い

一次支援金・月次支援金では、要件として、「飲食店の休業・時短営業又は外出自粛等の影響を受けていること」というものがありました。
翻訳業界でも、外出自粛の影響で営業活動が制限されて受注が減ることはあるでしょうが、「直接的な影響を受けていること」という要件により、翻訳会社から受注している私のようなフリーランス翻訳者は対象外だろうと判断し、申請しませんでした。

ところが、事業復活支援金では、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている必要はありますが、取引先が影響を受けて需要が減少した場合も対象になります。

売上高に関する要件もありますが、今回は私も該当すると判断し、申請してみました。

翻訳業界は新型コロナウイルス感染症の影響を受けているか

念のため、翻訳業界がコロナの影響を受けているという根拠を探してみました。
以下のページでは、一般社団法人日本翻訳連盟(JTF)の会長がコロナによる需要減を説明しており、やはりコロナの影響を受けているといって間違いなさそうです。

翻訳業界の最新動向 | 通訳・翻訳の仕事を知る | 英字新聞のジャパンタイムズがお届けする 通訳・翻訳業界の総合キャリアガイド
翻訳業界の最新動向についてご紹介。あらゆるビジネスで業務へのAI導入が進む昨今、翻訳の世界でも、ニューラルネットの仕組みを適用した「機械翻訳」の精度が急激に向上している。翻訳の現場ではいったい何が起こっているのだろうか。一般社団法人日本翻訳連盟(JTF)に翻訳業界の現状と展望を聞いた。

翻訳分野による差はあれど、実際に売上高が減っている場合にはコロナの影響は否定できません。

事業復活支援金の申請から給付までの流れ

私の場合、事業復活支援金を受けるためには、まず事前確認を受ける必要がありました。
開始されてすぐ、近所の行政書士事務所に予約を入れ、Zoom で事前確認を行ってもらいました。30分もかからず、無料でした。

その後、書類は整っていたので、申請開始日の 1/31 にサイトから申請しました。
簡易的な申請でない場合は時間がかかる可能性があると書かれており、待つことは覚悟していました。

すると、約2週間後、「追加対応が必要」とのメールが事務局から届きました。需要減の証拠種類が要求されるのだろうかと思い、内容を確認すると、その件ではありません。審査担当者がきちんと制度や申請内容を理解できていないと思われる指摘だったため、その点を指摘する文書を作成し、すぐに再申請しました。

その後、メール等の連絡はなかったのですが、数日後にログインして状況を確認すると、ステータスが「振込手続き中」のような表示に変わっています。

そして本日2/17、銀行からのメールがあり、無事に振り込みを確認することができました。申請から2週間半ほどです。

申請書類や手続きが多くやや骨が折れますが、該当する方は申請してみてはいかがでしょうか。

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